2011年5月アーカイブ

今日はこちらでは86度になりました。「86度!?」と思われるかもしれません。
私もいまだに華氏の感覚が掴めないのでいるのですが、摂氏だと30度くらいの夏日になりました。
ついこの間まで、まだまだ肌寒いなぁ...と思っていたので、急な気温変化にびっくりしています。
こちらでは春はあっという間に過ぎて、夏になるそうですが、実際、夏時間で過ごしていると、
確かに時間の流れをゆったりと感じます。夜の9時を過ぎても外は明るく、我が家のバルコニー
でゆっくりとご飯を楽しんでいる今日このごろです。
そんな短い春の間にとった写真を何枚か...。


CIMG3079.JPGかわいいハート型すずらんです。教会の中庭で発見しました

CIMG3083.JPG今年は桜が見れないなぁ...と思っていたら、「教会に桜が咲いていたよ」と連れて行ってくれました。
日本の桜とはちょっと違うような気もしますが、満開!!とてもきれいでした。

 
CIMG3090.JPGチューリップも色あざやか。もうすぐ、自宅近くのLakeside Park はバラが見頃になります。
ここのバラは本当にきれいなので今からとても楽しみにしています。


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先日、フォートウェイン市の日本語学校の為のファンドレージングのコンサートで演奏をしました。
会場であったAuer Hall はキャパが2000ほどあるホールで、邦楽の演奏としてはかなり広く、
音響的にも非常に気になる所でした。共演のパーカッショニストのDavidさんは音響技師としても
優れた方で、主人ともども気になる点をよくフォローしてくれました。
今回は、箏のソロに加え、コンガと三味線のデュオに取り組みましたが、とても楽しかったですね!!
なんといっても、またやろう!!という言葉が一番です。
おかげさまで、日本でもこれだけキャパシティの大きな舞台でソロで演奏出来る機会はなかなか
ありません。


CIMG3103.JPG
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ところで、もうすぐアメリカでのBig Dayが近づいてきました。文字通り、入籍から長い長いビザの
プロセスを経てきた私たちにとってBig Dayとなります。こちらでの結婚式は、すべてがカスタム
メイドなので、細々と大変な面もありますが、ひとつひとつ選んで行く楽しみがあります。
これまでの歩みをまとめたDVDも作りましたが、よく頑張ったなぁとしみじみしてしまいます。
ビザのプロセスと言い、膨大な待ち時間とよく戦ってきたと思います。きっと、いいBig Dayに
なるだろうなぁ、と確信しています。

そんな我々の夏のコンサートのチラシが出来上がりました!!!
今年は、『花鳥風月』シリーズの『鳥』にあたります。有り難い事に、アメリカのJanet Lats Professional Fellowshipから
私たちの活動を評価して頂き、助成して頂ける事になりました。
更に、日本の邦楽ジャーナル誌も後援して下さることになりました。
単体で動いている私たちにとり、こうした支えは本当にありがたいことです。
ましてや、今年からは海を挟んでの活動になりますから、心強いこと!!


GomaFlyer2011TORI20110426d.jpg花の色、鳥の声、風の路、月の影
〜自然を廻る弦と絃〜

今年は「鳥」に焦点を充て、お互いの古典的な作品から、委嘱作品までとりくみます。


○友千鳥(久村検校作曲)
○無伴奏チェロ組曲(寺嶋陸也作曲)
○鳥の歌(カザルス編曲)
○揚げひばり ~Lark Ascending~ (V.ウィリアムズ作曲/玉木光・陽子編曲)
ロッテ・ライニガーによる影絵映像作品とのコラボレーション
○鳥のように(沢井忠夫作曲)
○「鳥をテーマとして」(題未定)(マーティン・リーガン作曲)委嘱初演 ほか



今年も我々の親しい友人であるマーティンさんに曲を書き下ろして頂きます。どんな
鳥の声が聞こえて来るのか...今からとても楽しみにしております。
ロッテ・ライニガーの映像作品とのコラボレーションも初の試みとなります。

ただ今ご予約を受付中です。(チケットの発券は、6月以降となりますので、
今しばらくお待ちくださいませ)
今年も沢山のご来場を心からお待ちしております。



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先日、シカゴのSkokieというエリアにある教会にて、新シカゴ日米会主催のコンサートで私たち2人を
フィーチャーして下さいました。「春」というシーズンにちなみ、いまだ肌寒いシカゴでも、日本の春を
思い出せるような、そんなプログラムにいたしました。

今回のコンサートでの初の試みは、フラメンコの片山理恵さん(新シカゴ日米会の新会長さんでもあります)
とのコラボレーション、でした。なんでも、New Year Recitalの折に演奏した曲をとても気に入って下さって、
今回のチャレンジに繋がりました。

曲目は、鈴木清寿作曲「潮流」 ("The Tide" composed by Seiju Suzuki)
この曲は、山田流の名手のお一人であった鈴木清寿先生によって書かれました。
終戦後間もない頃に作曲された作品ですが、時代の暗さを一掃するような力強さと、いまだに新鮮な
旋律で、非常に美しい曲です。私の師である、亀山香能先生が楽譜の編集をされ、この曲を教えて
頂いて以来、さまざまな所で演奏させて頂いてきました。なかなか演奏されないのが残念な曲なので、
これからも世界中で弾いていけたら、と願っている曲の一つです。

片山さんの今回のチャレンジの思いは、とっても熱く、また日本の大震災への想いも曲の流れにそって
振り付けされており、会場からは、大きな拍手を頂きました!
またぜひ、再度実現させたいコラボレーションとなりました。
アンコールには、今回のためにアレンジした「Departures(おくりびと)」を...。
ご来場いただいた皆様、そして温かいサポートをして頂いた新シカゴ日米会の皆様に、
心より感謝しております。

当日は、シカゴの久枝総領事ご夫妻もお越しになりました。ブログにも写真を載せて頂いています。
http://www.chicago.us.emb-japan.go.jp/cgactivities11_1.html


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コンサート終了後、誰もいなくなった教会にステンドグラスの影が静かにさしていました...。

***

翌日からは、5月のBig Day(つまり、結婚式♥)にむけて、シカゴの街を東奔西走〜
またたく間に1週間が過ぎ去りました。アメリカの結婚式は、「Do it yourself」の精神(?)のもと
すべてがカスタムメイドなので、楽しく諸々選びつつ準備しています。

シカゴ滞在の最終日には、親戚のSさんが、Bridal Shower をセッティングしてくれました!

CIMG3068.JPG今年は、桜が見れなくて寂しいなぁ...と思っていましたが...私たちの式の「テーマ」が「さくら」で
あることを知ったSさん。わざわざ、桜のお花を用意してくれました。お心遣いに感激しきり...。

CIMG3071.JPGシャンパンの泡をイメージした、かわいいケーキも...。
そして文字通り、プレゼントのShowerをして頂き、皆さまの気持ちがとても温かく嬉しいひと時でした。
まだアメリカに来て、半年ほどですが、こうした温かい交流にどれだけ勇気づけられていることか......。
一生に一度の素敵な思い出となりました。

shower flora & Yoko.jpgAuntie Floraと。これから、BIg Dayにむけて、さらに準備は続きます...。

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最後に、来週のコンサートの事を。フォートウェイン市において、IPFW日本語学校の為の
チャリティーコンサートが5月7日に行われます。こちらでも、箏・三味線・そしてお茶席との
コラボレーションを行います。詳しい情報は、コンサート情報をご覧下さい。

auerPH01.jpgReinehart Music Center, IPFW Campus (Auer Hall)